【葛飾区薬剤師会・東京理科大学 連携事業】1年生の早期実習を受け入れました

スミダ薬局では、6月末から7月上旬にかけて、葛飾区薬剤師会と東京理科大学の連携事業として、薬学部1年生の「早期実習」を実施いたしました。
今回は1回あたり3名ずつ、計3回に分けて合計9名の1年生をお迎えしました。
実習プログラム
実習プログラムは、以下の3つのステップで構成しています。
- 講義(30分):当社の経営指針書『生きやすさを支える』の冒頭ページを教材とし、超高齢社会における外部環境の変化や、地域の中で薬局・薬剤師が果たすべき役割についてお話ししました。
- 薬局見学(20分):調剤室やカウンターでの業務の様子を見学し、現場のリアルな空気感や業務の流れを感じていただきました。
- 質疑応答(10分):現在、実務実習に来ている他大学の5年生も交え、学生同士の視点も取り入れた対話の時間を設けました。
薬学部を目指した理由
質疑応答の中で、1年生に「薬学部を目指した理由」を聞いたところ、それぞれの原点となるエピソードを話してくれました。
- 「子どもの頃にアトピー性皮膚炎になり、薬に触れる機会が多く興味を持った」
- 「高校の先輩が化学に夢中になっており、その姿に影響を受けた」
- 「高校時代に同級生と薬の博物館へ行き、関心を持った」
実習生の感想・気づき
また、実習後の感想では、現場に触れたからこその気づきが多く寄せられました。
「同じ薬学部出身でも、患者さんとの関わり方は人によって様々であることを知った」
「薬局の薬剤師は処方箋の薬を渡すシンプルな仕事だと思っていたが、多様な方法で患者さんを支える地域にとって大切な存在だと知った」
「地域で支えていくという取り組みがすごいと思った。大変そうだが面白そうだし、自分も携わってみたい」
調剤業務の枠を超え、患者さんの生活や生きやすさに寄り添う地域密着型薬局の役割について、実感を伴って理解していただけたように感じます。また、後輩からの質問に答える5年生にとっても、自身の学びを振り返る良い機会となりました。
最後に
将来の地域医療を担う若い学生たちが、こうして真摯に学びに向き合う姿に触れ、私たち現場の薬剤師も「現場の薬剤師も、薬剤師の卵をしっかりと育て、支えていかないと!」と、気持ちを新たにする機会となりました。
スミダ薬局はこれからも、地域医療への貢献とともに、次世代の薬剤師の育成に力を注いでまいります。
